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北村 優子 助教
外国語教育で発展途上国の教育の課題を解決していく

企業情報学部 北村 優子 助教/修士(開発学)
【担当講義】 英語 他


外国語教育と開発問題のつながり

バングラディシュでインタビュー調査を行う北村助教

 北村助教の研究領域は開発学です。開発学は「人々の選択肢を拡大すること」を目標のひとつとしており、扱われる分野は医療、貧困、ジェンダー、紛争など多岐にわたります。その中でも、(学ぶこと・知ること)を通じて、個々の可能性や選択肢を広げるということに関心をもって、南アジアやアフリカなどをフィールドに教育が果たす役割の重要性の研究をしています。
 発展途上国の中で北村助教は言葉などの文字データを用いて、行為・解釈・意味を明らかにする質的研究に取組み、今まであまり注目されてこなかった人・モノ・コトにじっくりと関わりながら教育の役割を理解しようとアプローチをしています。
 発展途上国に関する研究は日本から遠いテーマのようですが、他人事と考えるのではなく、私たちにも当然その影響があることを知り、それらの課題に主体的に取り組む必要があると北村助教は考えています。

外国語教育による「グローバル市民」の育成

バングラディシュでの様子

 発展途上国の課題を解決するために大切なのが、外国語学習です。自分の母語と異なる言語を学習することで、それぞれの言語・文化・価値観の違いを理解し、それを尊重できるようになることで、相互理解が始まります。異なる言語を話し、価値観の違う人とコミュニケーションをとる中で摩擦も生じるかもしれません。そのような時に、お互いが理解し合えるようにどうできるかが大切です。これが、他者理解であり、コミュニケーション能力だと北村教授は話します。

 外国語教育は、実用面だけにとどまらず、教養としての役割も強くあり、もっと〇〇について知りたいという興味関心を広げるきっかけになります。研究を行うことで、多文化を尊重できる「グローバル市民(人材)」の育成にもつながり、相互理解を通した平和構築の実現に期待しています。

北村助教からのメッセージ

 研究、調査では、海外の様々な国籍、様々なバックグラウンドを持つ人たちと、英語で会話をする場面が多くあります。英語の使い方も人それぞれで、ことばの深さを実感します。ことばと文化は切り離せないものなので、文化的な側面からことばによるコミュニケーションを観察すると新しい発見や、面白さ・楽しさを見つけることができると思います。