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学部・大学院

3つのコース紹介

3分野から将来を選択

 社会福祉・福祉心理・発達支援の3コースがあります。1年次より自分が将来進みたい分野、必要とする資格取得に向けてコースを選択します。それぞれのコースには、将来必要とされる知識や、資格取得に必要な科目が体系的に用意されており、めざす将来に向けて、効果的に専門性を深めることができます。


社会福祉コース

ソーシャルワークを行う社会福祉の専門職をめざす

 さまざまな生活問題を抱える人のソーシャルワークを行う社会福祉の専門職をめざして、高齢者や障害者、児童などへの支援のあり方や、地域社会に必要とされる社会福祉について考えます。
何が問題なのかをもう一度考え直す
 社会福祉の分野において重要なのは、さまざまな問題をどのように捉えていくかということです。多様化する現代社会において、これまでの福祉の枠組みでは対応できないことがたくさんあります。何が問題なのかをもう一度考え直し、枠組みにとらわれない柔軟な発想をしていくことが必要です。学生たちには、社会福祉の学びを通して視野を広げてほしいと思います。

[取得可能な資格]
■ 社会福祉士(国家試験受験資格)         ■ 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
■ 社会福祉主事(任用資格)            ■ 身体障害者福祉司(任用資格)
■ 児童福祉司(任用資格)             ■ 児童指導員(任用資格)

社会福祉学部
宮澤 のどかさん

【Student Voice】
多様な意見を尊重する交流の場で自己理解を深める
 人と話すことが好きだったこと、地元沖縄の子どもの高い貧困率の問題が気になったことをきっかけに福祉に興味を持ちました。長野大学には先生も学生も温かな人が多く、互いの意見を大切にする空気があります。ゼミではWRAPを学び、夢の実現に近づく「夢WRAP」というゼミ独自のWRAPを作りました。「夢WRAP」を通して自分だけでなく相手の夢や考えに触れたことで、さまざまな価値観を知り、自分を見つめ直すことにつながりました。医療分野にも関心があり、将来は「困ったらあの人に相談してみよう」と頼ってもらえるようなソーシャルワーカーになりたいです。

社会福祉学部
今須 さくらさん

【Student Voice】
幅広い世代の支援に携わる医療ソーシャルワーカーをめざす
 家族が入退院を繰り返していたことや、身近に支援学級に通っている人がいたことから福祉に関心を持つようになり、医療現場で唯一の社会福祉職である医療ソーシャルワーカーをめざすようになりました。ゼミでは「医療と新型コロナウイルス」というテーマで7つの項目を作り、私は「新型コロナウイルスの外国の現状」を担当しました。グループでの意見交流でさまざまな面から物事を考えることができるようになりました。これまでの学びから、困りごとを抱えているのは高齢者だけではないと実感しています。幅広い世代の支援に携わる医療ソーシャルワーカーになるのが目標です。

福祉心理コース

人の心の動きや行動を客観的に理解しようとする姿勢を身につける

 認知,学習,人格,発達などに関する心理学の基礎理論に加え、「心理学的支援法」(カウンセリングなど)や「心理的アセスメント」(心理検査を含む)、および「心理学統計法」(データの分析方法)などを学び、人の心を科学的に捉える視点と技術を身につけます。
福祉の現場で役立つ心理学の知識と技術を身につける
 心理学は人間の行動や心の動きを科学的に分析していく学問です。心理学の研究テーマには、人間の日常生活に直結したものが数多くあります。その中には福祉の現場で役立てられる知識や技術もたくさんあります。カウンセリングや心理検査などの専門知識を身につけることにより、広く社会で活躍していってほしいと思います。

[取得可能な資格]
■ 公益社団法人 日本心理学会 認定心理士
■ 同 認定心理士(心理調査)

※「公認心理師」については,大学(学部)の省令科目(必修科目)のみ開設しており,本学の大学院総合福祉学研究科では,公認心理師の大学院カリキュラムには対応しておりません。「公認心理師」資格については,こちらのページをご覧ください。

社会福祉学部
我謝 すももさん

【Student Voice】
学びを深めるうちに将来の夢に手が届く喜び
 好きなアイドルがうつ病を発症したというニュースを見て、精神的ストレスや身体的ストレスについて研究したいと考え、心理学を深く学べるゼミに入りました。ストレスマネジメントの専門書籍を読み解き、研究進捗を発表。自分なりの解釈を客観的に伝えることを意識しながら、説明する力、研究論文をまとめる力を身につけていきました。今後は、臨床心理学をさらに深く学ぶために、他大学の大学院に進学することを希望しています。大学院修了後には、心理学の国家資格である公認心理師資格を取得して、臨床心理学の専門職に就き、会社などで働く人たちの心理的な面をサポートしたいと考えています。

社会福祉学部
小澤 侑奈さん

【Student Voice】
子どもの居場所作りに関わる夢を叶えたい
 学校に居場所がないと感じてしまう人の助けになることはできないかと考えたときに、スクールカウンセラーという職業があることを知りました。1年次から地域の現場で学ぶゼミがあり、私は子どもの居場所作りの活動を行うNPO法人のもとでお世話になり、働く人の話を聞いて学校以外にも子どもに関われる仕事があると視野が広がりました。2年次の授業「心理学実験」で改めて感じたのは、心理学の分析は数値やデータが重要であるということです。自分の言葉で伝える力、実験の応用性を考える力も身につきました。将来は子どもに関わる心理職の資格を取得することが目標です。

発達支援コース

福祉マインドをもった特別支援学校等の教員や発達に課題をもつ人への支援の専門家をめざす

 特別支援学校や中学校・高校などで活躍する教員をめざして、社会福祉の基礎はもとより、教育に関する基礎理論や方法を学び、教育現場で求められる福祉の知識や専門性を養います。

早坂 淳 教授

早坂 淳 教授

教育に重要な社会福祉の発想を身につける
 多様化する現代社会において、子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。教育に対する課題やニーズも複雑になり、従来の教育指導では通用しないことも少なくありません。そこで重要となってくるのが、社会福祉の発想です。在学中にさまざまな福祉の知識を身につけて、これからの教育のあり方と真摯に向き合っていってほしいと思います。

[取得可能な資格]
■ 特別支援学校教諭一種免許状※(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
■ 高等学校教諭一種免許状(福祉) 
■ 高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
■ 高等学校教諭一種免許状(公民)
■ 中学校教諭一種免許状(社会)

※特別支援学校教員一種免許状を取得するには、「基礎免許」として中学校または高等学校の免許が必要となります。また、特別支援学校教員一種免許状は、社会福祉士、精神保健福祉士、及び認定心理士との併修はできません。

社会福祉学部
西宮成音さん 石渡久琉実さん

【Student Voice】
さまざまな選択肢が選べるボランティア活動が充実
 私たちは、発達に課題を抱える子どもたちを対象にした自立活動の指導のあり方について学んでいます。学校から紹介されるボランティア活動も充実していて、学校現場に出向いて学習活動や学校生活のサポートを行い、実践的に学んでいます。子どもたちと接するなかで、多様な指導方法や支援方法があることを学びました。そして、なぜこの支援方法を選択するのか、その“なぜ”をいつも考えながら学びを追究しています。長野大学には、学生一人ひとりが目的意識を持って自発的に取り組める環境が整っています。以前は失敗を恐れて消極的な面もありましたが、自分の意見を明確に述べる力がつくなどの成長を実感しています。

社会福祉学部
村木 ひかるさん

【Student Voice】
道徳教材をどのように活用するか地域と連携しながら考察
 学校ではさまざまな問題があることを知り、ゼミではそのような学校現場の課題を明確にし、キャリア教育の視点から見た小学校の道徳教材の研究を進めています。地域と大学の連携拠点「まちなかキャンパスうえだ」で道徳絵本を用いて上田市民の方と意見交換会を行なったり、小学校へボランティアに行きさまざまな立場の方と関わりながら研究に取り組んでいます。将来は、大学で学んだことを活かして子どもたちから信頼される福祉マインドを持った教師になりたいです。
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