企業情報学部・森俊也ゼミ「企業イノベーションプロジェクト」推進中
企業に求められる人(問題解決人)になるために!

企業への提案前、新幹線にて。丹念に準備をしています!

プロジェクト内でのイノベーション報告会の様子。

化粧品業界A社の新コンセプトを策定中。奮闘しています!

鉄道運輸業界B社の新たな施設を具体化。白熱しています!

企業イノベーションプロジェクトのメンバー、全員集合!(08年度)

企業イノベーションプロジェクトのメンバー、全員集合!(09年度)
企業イノベーションプロジェクトとは(森ゼミの取り組み)

外食業界C社の「アベック」「ファミリー」「シルバー」ごとの店舗を設計中。

カップ麺業界D社の「お店で食べるようなラーメン」を検討中。

コンセプト策定中のひと時。真剣な中にも笑みがこぼれます!
われわれが使用・利用しているもの、食しているもののすべてが「企業」によって開発され、提供されています。また、われわれの多くは「企業」に就職し、仕事をし、給与を得、生活を営むことになります。その意味では、企業がなくなってはこまりますし、企業継続・成長を考えていくことが必要となります。
この継続・成長を考えていくためには、企業は常に顧客(お客さん)やライバルの状況を踏まえ、その企業において生死を左右するような課題・問題を特定し、それを解決していくことが必要となります。この課題発見・問題解決の活動が「イノベーション」ということができます。
このイノベーションすなわち「問題解決」は、企業での仕事そのものと言うことができます。「現状」を明確にし、あるべき姿である「目標」をしっかり見据え、その現状と目標とのギャップである「問題」を解決していくことが必要となります。
例えば、業界の3位や4位の地位にある企業が1位(トップ)を目指していくためには、何をしなければならないでしょうか。また逆に、現状で1位にあるにもかかわらず、現状の地位に甘んじて新しい取り組みができない企業はどうしたらよいでしょうか。つまり、業界において下位にある企業もそうですが、1位の企業も積極的に動いていくことが必要となります。
このような企業を動かし、企業をイノベーションしていくためには、顧客やライバルの状況を踏まえ、顧客のニーズを満たし、ライバルに競争優位を発揮し、さらには従業員を動かすことができるような戦略(コンセプト)を策定していかなければなりません。また、その戦略をもとに、個別の事業・商品をどのように展開したり、開発したりするかを検討していくことが必要となります。
このような活動に、長野大学企業情報学部の学生が積極的に取り組んでいます。顧客やライバル、従業員など様々な存在を踏まえ考えるという「多面的な視点」、課題発見や問題解決において様々な人と協力する「協調性、コミュニケーション」、相手に対して説得的に、矛盾なく説明したり、相手を動かすためにはどうするのかを考える「論理性・説得性」、常に社会や企業、世の中のことに関心をもつ「課題発見姿勢」など、学生においては様々な能力・知識・視点を磨く機会になっています。
プロジェクト例
ビール業界:
新しい商品を継続的に出しながらも、業界第3位に甘んじるA社の新たな経営戦略の策定
コンビニ業界:
① リーダーにありながら、新たな発想・商品・店舗が生まれていないB社の新たなコンセプトの策定
② コスト圧迫・環境負荷の面から24時間営業をするか否かを検討しているC社の戦略と店舗展開の考案
食品・加工業界:
カレーが国内市場が飽和状況の中、カレー概念のない中国でカレーを浸透させようとするD社の戦略と具体的商品の考案

ゲーム業界E社の「成長するゲーム」を考案中。

自動車業界F社の「響きを感じる車」を検討中。

全力で検討してきたコンセプトやソリューションをメンバーに向けて提起しています!

全力で折り返し、相手が今後の方向性を考えられるよう支援しています!
サッポロビール株式会社へのコンセプト・ソリューションの提案

本社ビル前にて。報告前、大変緊張しています。

自分たちがサッポロビールの社員の立場となって考えてきたソリューションを提言しています!

サッポロビール株式会社・岩田経営戦略部長によるご挨拶。

企業情報学部・森教授によるプロジェクトの概要説明とお礼。

業界概要やサッポロの位置、サッポロの主要課題について報告しています。

同社の課題を克服するコンセプトと商品を提案しています。緊張の一瞬です!
企業情報学部の森俊也ゼミナールでは、自分たちにとって身近な企業の主要な課題発見・問題解決活動に取り組んでいます。
今年度の森俊也課題発見ゼミナール(1年生ゼミ)では、1)私達にとって「ビールや飲料」はとても身近であること、2)この業界の経営環境は大きく変化し、所属する企業の経営や戦略は大きな転換点に立たされているということ、3)業界における立場(業界の3位・4位)などから、「ビール業界・サッポロビール株式会社」に焦点を当て、イノベーションプロジェクトを展開してきました。同社の生死を左右するような課題を特定し、その課題を解決するコンセプト(戦略)を策定し、実際にソリューション(商品)を考えてきました。
これらのソリューション等を実際にサッポロビールに提案したいとの思いから、何度か先方の経営戦略部の方と連絡をとり、この度、サッポロビール株式会社(東京都渋谷区恵比寿)に訪問し、プレゼンテーションをするということになりました。
平成20年11月14日に、企業情報学部の5名の学生(宮下朋也さん、小林隼さん、星龍之介さん、宮澤弘史さん、山田俊介さん)と、森俊也教授が訪問し、同社のコンセプト・ソリューションに関するプレゼンテーションを行いました。
ここではまず、顧客やライバルの環境を踏まえ、同社の主たる課題・問題を明らかにしました。業界のリーダー企業は「顧客にしてほしい思い・表情・表現」をもとにした戦略・コンセプトが策定されているにもかかわらず同社はそのような視点で策定されていなかったこと、また同社は、顧客への思いではなく、品質・原材料の良さをコンセプトにしていたこと、さらに同社は、継続的に新しい商品を出しながらも他社からすぐに追いつかれてしまっていたこと、などです。
これらの同社の課題・問題を明らかにした上で、森ゼミ生は、今後の同社のコンセプトとして『のどと生活にたまらない潤いを!』を提言し、ビールジャンルごとの商品<「麦潤」(ビール)、「豊」(発泡酒)、「恵」(第3のビール)>を提案しました。
この会合には、岩田義浩様(サッポロビール株式会社・経営戦略部長)、塩谷泰文様(同社経営戦略部事業戦略グループリーダー)、小松克哉様(同社経営戦略部シニアマネージャー)、赤羽尊弘様(同社経営戦略部マネージャー)、鈴木雄一様(同社経営戦略部課長代理)の5名の方に参加頂き、報告・提案後、様々な角度よりコメントを頂戴しました。その中では、「顧客にして欲しい思い」を踏まえたこの度のコンセプトについて一定の評価を頂くとともに、サッポロのこれまでのこだわり、サッポロらしさをさらに追究してもらいたいという課題も頂戴しました。

真剣な眼差しで聞いてくださっています。

それぞれの方より貴重かつ建設的なコメントを頂戴しました。

しっかりとメモをとり、今後の対策について考えています。

コメントに対する折り返しから、今後のアプローチの方向性が見えてきます。
企業への提案を終えて(学生の感想)
●ゼミ時間以外も多くの時間を費やし、実際に企業、しかもわれわれが身近に感じている企業に提案できるまでになりました。提案するまでには、苦労、不安、期待など様々な気持ちを味わいましたが、その分、いま達成感でいっぱいです(小林隼さん)。
●先方への連絡は、困難の連続でした。まずはお客様相談窓口から始まり、それから持ち株会社(ホールディングス)の経営戦略部の方、それから本社経営戦略部の方と、数回のやりとりの末、提案するに至りました。企業との接触は初めてでしたので、緊張の連続でしたし、またやり取りする際の文面、訪問の際の応対も含めて様々勉強になりました(宮下朋也さん)。
●自分たちは、コンセプトやソリューションの提案の際にも顧客のことやライバルのことを基礎におきながら考えてきましたが、先方の実情を踏まえるとさらに、事業としての実現可能性や、売上・利益にしっかりと結び付くのかなど様々なことを考慮しながらこれらについて考えていかなければならないということを実感しました(宮澤弘史さん)。
●今後も企業のイノベーションプロジェクトを推進していくにあたり、実際に企業を動かすことができる提案をしていくことが必要だと実感しました。その意味では、その企業の歴史やこれまでの様々な取り組みなどをしっかりと踏まえ、解決策を探っていくことが必要ではないかと思いました(星龍之介さん)。
●先方の担当者は、もちろん自社のことなので、必死に向き合ってくれました。その意味では企業の経営や革新というのは、必死に、そして様々な意向をもつ従業員やプロセスを考慮して進めていかなければならないと痛感しました(山田俊介さん)。

意見交換と議論。双方が真剣に今後の方向性について考えています。

自分達がこれまで温めてきた「思い」を説明しています。

これまでのサッポロの取組みを踏まえて、今後のアプローチについて議論しています。

報告後、本社ビル前にて。全員がやりきった表情。

新幹線にて。安堵しています!

新幹線にて。ホッとしています!
森ゼミ内(企業イノベーションプロジェクト内)・就職活動ゼミナール

小松さん(内定先:八十二銀行)。3年生に対して就職活動における様々な注意や工夫について教授しています。
プロジェクト内で、イノベーションを生み出す論理を組み立て、それを基礎に様々な企業のコンセプトやソリューションを考えてきた学生達が、進路を考え、具体的な活動を展開していく場が「森ゼミ内・就職活動ゼミナール」です。
具体的には以下の日程で、学生達は進路に向けた取り組みを進めていきます。
第1回<1月下旬>:森ゼミ生就職活動報告会(就職活動に際して今準備すべき点,注意点)⇒プロジェクト参加の4年生から3年生以下へ
第2回<2月上旬>:自己紹介書とは(志望動機,自己PR,大学での主な活動)。面談における質問事項とその確認
第3回<2月上旬>:自己紹介書の内容確認とその加筆修正
第4回~第10回<2月中旬~4月上旬>:面談練習(一人の学生が面談者,その他の学生は面接官)
・面談者として緊張感・臨場感を味わう。
・論理的・説得的なしゃべりとはどのようなものなのかを理解・把握する(一つの面接後に,それぞれの面接官より面談者にコメントがある)。
・面接官になりどのようなしゃべりが聞きやすいのかを理解・把握する。
第11回<4月中旬>:グループディスカッションとその練習
第11回以降:ゼミナールの終了後に各人の取組み状況の確認。企業を受けるごとに,志望動機などの執筆・確認。
<森ゼミ生の最近の就職先・進路先>
情報サービス:富士ソフト、昭和システムエンジニアリングなど
金融・銀行:八十二銀行、長野銀行、かんぽ生命、郵便局、上田信用金庫など
流通:ツルヤ、マツヤなど
メーカー:オルガン針、ミネベア、日精ASB、竹内製作所、信州ハムなど
医薬・製薬:岡野薬品、富士薬品、寿製薬など
公務員:長野県警察
大学院:中央大学大学院商学研究科、関西大学大学院商学研究科、信州大学工学系研究科など
企業イノベーションプロジェクト参加学生は常に「自己成長を楽しんでいます!」―成長に向けての取組み―
サッポロビールのイノベーションプロジェクト(08年度~)

サッポロビールのコンセプトを策定するとともに、商品開発にも意欲的に取組んでいます!
キリンビールのイノベーションプロジェクト(10)

「ほとばしる潤いを明日の元気に!」という企業コンセプトを踏まえて考案した、新ジャンル「やすらぎ」です!
これまでビール業界について考えてきたことをさらに発展させ、10年度は同業界のトップ企業「キリンビール」の課題発見・問題解決について考えています。詳しくはコチラ!
イノベーションの理論の組み立てと、その発表会(09)

それぞれのグループ報告に耳を傾け、今後の課題などについて話し合います。
実在企業のイノベーションにかなう論理について森ゼミ生なりに考えています。この論理に関する発表会を実施しました。発表会の模様はこちら。
イノベーションの理論の組み立てと、その発表会(10)

コンペの勝者がプレゼンテーターと握手!
企業が「価値次元の見えない」イノベーションを創出する論理について考えました。この論理の発表会をコンペ形式で行いました。発表会の模様はこちら!
企業のイノベーションに向けて集中合宿を実施(08 in鹿沢高原)

それぞれの業界・企業のイノベーションについて考えてきました。いよいよこれまでの成果を報告します!
企業イノベーションプロジェクトを推進する森俊也ゼミの学生達は、平成20年11月21・21日の両日、群馬県嬬恋村の「休暇村鹿沢高原」において集中合宿を実施しました。合宿の模様はこちらから!
企業のイノベーションに向けて集中合宿を実施(09 in諏訪湖)
企業イノベーションプロジェクト参加学生による就職活動体験報告会(08)

企業に向けてのアプローチについて語る里見千博さん(森ゼミ4年生、内定先:昭和システムエンジニアリング)
プロジェクト参加者(森ゼミ生4年生)からプロジェクト参加者(森ゼミ3年生以下)へ今後就職活動を進める上での有益なアドバイスを頂きました。報告会の様子はこちらから!
企業イノベーションプロジェクト参加学生による就職活動体験報告会(09)

就職活動に向けて、日々の生活の注意点について語る岩ヶ谷さん(内定先:岡野薬品)。
森ゼミ4年生から、森ゼミ3年生以下に対して、就職活動に対するエールが送れられ、具体的アドバイスを頂きました。その模様はこちら!
卒業研究(企業イノベーションプロジェクトにおける4年間の成果)発表会

企業イノベーションプロジェクト(森ゼミ)とデジタルアーカイブプロジェクト(田中ゼミ)の合同で行いました。発表後のやりきった表情です。
企業イノベーションプロジェクトに参加する森ゼミの4年生は、これまでの集大成を卒業論文・研究という形にまとめ、その成果を発表しました。発表会の模様はこちら!
イノベーションを生み出す論理とソリューションの一例

08年度のイノベーション創出の論理です。これを自分たちなりに考え、これを基礎に各社のイノベーションについて考えてきました。

08年度・化粧品業界K社のソリューションです。

08年度・化粧品会社K社のソリューションです。

09年度のイノベーション創出の論理です。これを自分たちなりに考え、これを基礎に各社のイノベーションについて考えてきました。

09年度・ビール業界K社のソリューション(ビール)です。

09年度・ビール業界K社のソリューション(新ジャンル)です。

森ゼミ5期生卒業:とっても良い表情をしています(卒業式の一コマ)。企業にとって不可欠な人になってください!

森ゼミ6期生卒業:思い出をむねに巣立っていきます!

森ゼミ6期生卒業:社会に出て森ゼミ生の「底力」見せてください!

















