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教育・研究

情報の泉プロジェクト

ネットが界面になる21世紀に地域や大学を光輝かせる地域イノベーション&地域情報化プロジェクトです。

「情報の泉」は、地域社会や大学の活動が励起化して泉の湧き出しのごとくに各所から情報がネットに湧き出す様の喩えです。社会の知識基盤化が進行する現代において「情報の湧き出し」にはそれを支える情報メディアとその活用が欠かせません。情報の泉プロジェクトでは、「地域ミームの伝承」「創発型社会づくり」を地域の課題と捉え、地域メディアを活用した地域イノベーションに取り組んでいます。


事業フレーム

(1)《社会貢献・教育・研究》三位一体の推進フレーム
地域社会・行政・企業などが抱える課題の解決のため、ICTを活用し活動の活性化、価値の創造を図り、地域・企業のイノベーションの実現を目指します。教育・研究の質を高めるためにも、社会貢献ができる教育と研究を推進します。この推進を通して、地域に貢献できる21世紀にふさわしい大学のモデルを構築します。
(2)ネット活用サービスによる支援
多目的サーバを提供することにより、社会全体で足踏みしている地域の活性化の支援に役立ててもらうと共に、学生・教職員が受益者となる教育・研究の質の向上を図ります。
(3)若い世代のためのICT活用支援
子どもも大人もICTを活用すると自己開発を進めていくことができます。そうした支援は全社会的な課題であるにもかかわらず、その推進力が地域に足りないことが、社会全体のイノベーションを妨げる要因となっています。企業情報学部では、学校や地域とゆるやかに連携し、子どもの自己開発を進めるためのICT活用を支援していきます。

地域SNS「おらほねっと」

おらほねっと画面イメージ

おらほねっと画面イメージ

日本人はこれまで、地縁社会や会社中心社会のような集団主義社会に慣れ親しんできました。しかし、現在のようにその原理がほころび始めている状況においては、適切なリスクを負いながら、他者との間に「信頼の絆」を作り出していくことが求められています。
長野大学は、このようなサービスの構築をめざして、2007年2月、地域SNS「おらほねっと」を立ち上げました。「おらほねっと」は、(1)地域と大学を活性化・創発する地域メディアとしての性格を有し、(2)地域住民や他の地域メディアなどと協働して情報を発信・共有するメディアミックス機能を持ち、(3)地域文化を次世代に伝えるデジタルアーカイブ機能を持つ、新しいタイプの地域SNSを目指しています。

長野県デジタルアーカイブ推進事業「信州デジくら」の連携支援

信州デジくら県民参加サイト

信州デジくら県民参加サイト

長野大学は、長野県と連携し、以下の例のように長野県デジタルアーカイブ推進事業を協働して進めています。
1)信州デジくら県民参加サイトのサーバ環境の提供
 →http://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000307cross
2)住民ディレクター養成事業の指導・推進・サーバ提供
 長野県、長野市社会福祉協議会、INC長野ケーブルなどとの連携により住民ディレクター養成の支援を行っています。
3)デジタルアーキビスト養成事業の指導・推進
4)長野県デジタルアーカイブに関わるその他の事業

『森の恵み地域の恵み探検隊』 制作支援

森の恵み地域の恵み探検隊

『森の恵み地域の恵み探検隊』

長野県緑の基金が開発した教材コンテンツ『森の恵み地域の恵み探検隊~みんなで作る信濃の国の物語~』(平成20年度子どもゆめ基金助成事業)は、その企画から制作の実施・指導に至るまで企業情報学部のプロジェクトチームが全面的に協力して推進してきました。現在はその普及活動につとめています。
http://megumi.midori-joho.gr.jp/

参加型アーカイブサーバ提供による地域貢献

参加型アーカイブサーバ

参加型アーカイブサーバ

長野県内などでデジタルアーカイブ、住民ディレクター活動、学校での学習支援など幅広い目的で汎用的に活用できるアーカイブサーバをソフトウェア(PushCornなど)と共に長野大学が提供します。大容量の動画・静止画などをふんだんに載せることができます。PushCornは長野大学の前川道博(企業情報学部准教授)らが開発したオーサリング支援サービスです。

かつて「蚕都」と呼ばれ蚕糸業で栄えた上田の歴史・文化を捉え直し、上田に今も残る蚕都の文化的資源・人的資源を活かして「世界にアピールできる上田のこれからのまちづくり・人づくり」を推進する市民・団体・大学・行政・企業が連携しながら推進する地域活性化プロジェクトです。長野大学は地域連携センターに事務局を置き、プロジェクトの推進を支援しています。


インターネット放送局は、任意の組織や人が主体的・分散的に情報を発信する拠点です。重厚長大な従来の「放送局」と異なり、いつでも・どこでも・誰でも「情報発信」を始めることができる軽薄短小なものです。インターネット放送局は今後進展するであろう地域主権社会の推進に欠かせないものとなります。さらに個人がより豊かな生き方を実現するためのメディアともなります。前川道博ゼミ&研究室では、インターネット放送局の可能性に実践的にチャレンジしています。


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