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地元ホテルとのコラボレーションプロジェクト

地元ホテルのウェディング、食、宿泊について協働で検討していくプロジェクト

 地元の愛され様々な事業を展開してきた「佐久グランドホテル」と、企業の問題解決活動を通して企業イノベーションプロジェクトを展開してきた「森俊也ゼミナール」がタッグを組み、同ホテルの主たる事業であるウェディング、食、宿泊について事業化していプロジェクトです。


 それぞれの事業を開発する上で、佐久市の資源や風土、同ホテルの企業力・事業力を基礎にしながら「顧客にして欲しい思い」を定義し、このホテルにしかないウェディング、食、宿泊について協働で検討していきます。

佐久グランドホテルの宿泊事業にかかる合同会議の開催(2017年6月2日)

 佐久グランドホテルとの産学の共同的な取組みも4年目を迎えました。初年度はウェデング事業(商品名:リスト・デ・クプル)を、2年目、3年目は食事業(商品名:久食だより、鯉のひつまぶし)を始動させ、この経過も見守ってきました。これらの事業の運営を考えつつ、2017年度は次の展開をも標ぼうし、同ホテルの「宿泊」に関わる新たな事業を共同で検討していくことになりました。

 佐久グランホテルと森ゼミのプロジェクトも4年目を迎えました。ここまで双方の協働作業により、ウェディング事業および宿泊事業を検討し、事業を推進してきました。今年度は、ホテルの要の事業とも言える「宿泊事業」について検討していくことになりました。そこで、6月2日には、同ホテルのこれまでの宿泊事業について確認するとともに、よりお客様への価値を高める上での課題を確認するために、双方関係者の出席のもと、合同会議を開催しました。

森俊也教授による挨拶の様子

新規メンバーも沢山の質問をさせて頂きました

それぞれの部屋のポイントについてメモをとっています

現在の商品・サービスを基礎にしながら、どのような新たなものが生まれるか…。今年も頑張っていきます

森ゼミナールと佐久グランドホテルが共同で企画した食事業(商品名:鯉のひつまぶし)のお披露目会(2017年2月17日)

 森ゼミナールと佐久グランドホテルは、これまで、ウェディング事業(商品名「リスト・デ・クプル」)の開発に、食事業(商品名「佐久グランチ」第1弾「久食だより」)の開発に取組んできました。特に食事業については、同ホテルの食事業の総称を「佐久グランチ」と名付け、この度、その第2弾としてホテルの「特別な一品」(ホテルの象徴となるような一品)の開発に向けて双方で検討を進めてきました。

 佐久ならではの食材の「鯉」と同ホテルの事業力、技術力を結合させた「特別な一品」(鯉のひつまぶし)が、この度、商品化されることに相成り、平成29年2月17日に、双方関係者出席のもと、これにかかるお披露目会を開催しました。

 先回の会合(2016年12月)で森ゼミより提起した内容を踏まえ、この間、同ホテルにおいて試行を頂き、そのコンセプトや打ち出し方、価格といった様々な面の検討を頂きました。森ゼミ生からは、「佐久グランドホテルと佐久市の名物になってもらえれば・・・」という言葉や、「これまでさまざまな面で検討してきたものが、共同作業を通して具体化できて嬉しい」という言葉がありました。

 これ以降も、佐久グランチ第3弾、4弾に向けて、双方で協議していきたいと思います。

学生の思いを踏まえた料理の説明をしてくださいました

今回の企画に関わった前川君の感想です

森ゼミナールと佐久グランドホテルの共同企画によって誕生した「鯉のひつまぶし」

食べ方は4種類(そのまま、薬味、ととろ、鯉こくのだし汁のお茶漬け)

これはいけそうです。終始、笑顔!

ホテルの方と集合写真。この度もとても良い協働が生まれました

佐久グランチ第2弾 食事業(「特別な一品」)の提案報告会を実施(2016年12月13日)

 2016年12月13日に食事業では第2弾となる、「特別な一品」の提案報告会を実施しました。昨年に同ホテルの食事業の総称を「佐久グランチ」と名付け、このホテルの象徴となる一品(「このホテルと言えば、コレ」といってもらえるような一品)の開発に向けてこの一年間取り組んできました。
 
 昨年には、給食企画「久食だより」を開発し、好評を頂きました。この第2弾を考える上では、改めて、同ホテルの方々の思いと、お客様の食に対する思いを基礎にしながら、様々な角度から検討を重ねてきました。

 これらの検討の末、森ゼミナールでは、佐久グランチの第2弾として、以下の3つの企画を提案することになりました。

1. ぱんぱかパン 
  開けた瞬間のわくわく感と食べる楽しさを提供する
2. 煮こごり
  佐久の四季を煮こごりで表現
3. 鯉のひつまぶし
  ひつまぶしで鯉の魅力を引き出す

 いずれの企画も、お客様が「これがあるから、このホテルに行きたい」と思って頂けるようになることを念頭におき、同ホテルの事業力と佐久の資源を活かしながら、佐久グランドらしい事業となることを考えながら考案しました。
 それぞれの報告の後に、同ホテルの竹内総支配人、岡部チーフ、友野チーフ、近藤さんより、様々な角度より、コメントと今後の事業実施に向けての意見を頂きました。
 それぞれの企画について、今後、試作を作ってみながら、事業の展開の可能性を探っていくという有難いコメントを頂くとともに、鯉のひつまぶしについては、グランドホテルの名物になりそう、佐久の名物にもなりそう、などといった大変うれしいご意見を頂戴しました。今後においては、それぞれの試作を確認する会を開き、事業実施に向けて準備をしていくことにしています。

開けた瞬間のわくわく感をパンで彩る「ぱんぱかパン」

佐久の四季を煮こごりで表現!「彩食健美」

佐久の移り変わる景色を煮こごりそばで表現!「花咲く(さく)」 そばの下に敷くランチョンマットにも一工夫が…。

佐久グランドホテルおよび佐久の新たな名物へ。「鯉のひつまぶし」です。

今までの検討の成果が届きますように...。

報告会の様子

佐久グランチ第2弾に向けての検討をスタートしました(2016年8月30日)

 森ゼミと佐久グランドホテルの共同で開発した佐久グランチ第1弾「久食だより」については、沢山の地域住民の方にご利用いただくことができました。記して御礼申し上げます。

 森ゼミでは、第1弾の展開を受けて、さらに同ホテルの食事業に弾みをつけるべく、第2弾の検討を進めています。この中では、この間検討してきた企画的な商品とともに、「特別な一品」を考案するために、通常のゼミの時間に自主ゼミを開きながら検討を進めています。「このホテルにはこの一品があるよね」、「このホテルにはこれがあるから今日の昼にいこう」とお客様に言っていただけるような商品になることを目指して頑張っていきます。

 このような「特別な一品」を検討するために、ゼミ生が今後の方向性として考えているものをホテルの方へ提起し、率直な感想・意見を頂くために、2016年8月30日に意見交換会を実施しました。地元の食材を活かし、お客様がこのホテルにこの一品を食べにきたいと思い、また、同ホテルのこれまでの展開を活かしこれまでやってこなかった食企画。総料理長をはじめ、岡部チーフ、友野チーフ、近藤さんより様々な意見を頂き、改めて、今後の方向性を考えることの難しさを実感することになりました。佐久グランチの第2弾。これからさらに知恵を集めて、考えていきます。

総料理長から「今後、こうしていきたい」というポイントをうかがうことができました

岡部チーフから、食にかける思いをうかがいます。

森ゼミナールと佐久グランドホテルが共同で企画した食事業(久食だより)のお披露目会(2016年4月22日)

 同ホテルの30周年記念イベントや今後の事業について考えるプロジェクトを共同で進めてから早3年目を迎えました。

 昨年度には、その取組みの成果として、新たなウェディング事業(「リスト・デ・クプル」)がスタートしました。本年度は次の展開を標ぼうし、同ホテルの「食」にかかる新たな事業を共同で展開することになり、平成27年11月には同ホテルに対し「食」にかかるいくつかの企画を提案し、意見交換を行うとともに、平成28年2月にはその中でも給食企画の再提案を行い、事業の実施に向けた最終調整を行いました。

 上記の検討をもとに進めてきた「食」にかかる取組みがこの度、事業化されることになり、双方の関係者出席のもと、お披露目会を開催しました。

事業名:「久食だより」
 「久」しぶりに給食のなつかしさを味わってもらえれば
  佐久市の「久」を使用し、地域の方により愛着をもってもらえれば
 「たより」には、ホテルからお客様への思いや情報を受け取ってもらえれば
  という思いが込められています。

 この思いが具体化された内容を確認し、森ゼミ生は、感激し安堵した表情をならべ、「この事業を通して、同ホテルがより地域に愛されるホテルになって頂ければ」とホテル側に自分たちの思いを伝えていました。
 これ以降も、佐久グランドホテルのランチ・レストラン事業「佐久グランチ」の第二弾を目指し、ホテルと協議しながら進めていきたいと思います。

お披露目会の様子

内容を確認する前の不安と期待の表情です

森教授による挨拶

竹内総支配人による挨拶

自分たちの企画がお客様に伝わることを願って、内容を改めて確認します

竹内総支配人をはじめ、みなさんの協働でここまで進めてきました

料理長より、この度の給食にかかるそれぞれのポイントを説明頂きました

この度の企画のホテル側の主担当・友野チーフより説明を頂きます

当日は、取材もして頂きました

実際に試食てみました

メニュー等を案内する立て看板

佐久グランチ第1弾。「久食だより」その1です。揚げパンがとてもなつかしい。地元の業者の方と協議し、ここまで進めてきました

佐久グランドホテルの「食」にかかるイノベーション報告会(2016年2月8日)

 昨年11月に、合同会議をもち、その中で森ゼミ生が提案した給食事業が、同ホテルの今後の食事業として展開していく方向性が確認されました。

 その合同会議以降、この給食企画をどのようなコンセプトで展開し、このコンセプトを踏まえて、どのような内容で展開するかを森ゼミ生は考えてきました。

 この検討の成果を、同ホテルに提案し、今後の給食事業についての方向性を確認すべく、平成28年2月8日に報告会・意見交換会を持ちました。

 平日のお昼や、土日のお昼にこの佐久市に、また、この佐久グランドホテルをお客様に選んでいただけるためには、一つの価値では十分とは言えません。この給食事業を展開する際も同様です

 このようなそもそも「食」というものを考え、給食事業において「懐かしさ」と「遊び心」を掛け合わせ、「懐かしい食を味わっていただき、今後の食について考えていただく」ことのできるような事業を提案しました。この事業名は「久食だより」。久しく、久しいという意味で懐かしさを、また佐久の「久」という言葉、さらにその「久」は「きゅう(給)」と読むことから、「久食」に決定し、この懐かしさや遊び心、驚きをお伝えしたいという意味で「たより(便り)」という言葉を添えました。

 この報告会では、給食献立として懐かしさを味わっていただけるメニューのイメージを提起するとともに、遊び心を味わっていただける3つの取り組みを合わせて提案しました。

 その3つとは、1)「希望献立」、2)「オリジナルメニューや他地域の給食メニュー」、3)「おかわりじゃんけん」。特に、オリジナルメニューにおいては、シェフやホテルの従業員の方が、地元の食材を主に使用し、懐かしいメニューとともにお客様に新たな一品を提案していきます。この新たなメニューに対して、お客様より一言をいただき、今後は、佐久をはじめとするこの地域の小学校や中学校の給食メニューにしてもらえるような方向性を考えています。
 また、おかわりじゃんけんは、給食といえば、残ったものを奪い合うじゃんけんが基本であり、それがとても楽しかったことを思い出し、この習慣を取り入れ、かつてを懐かしむとともに、獲得した際の喜びも味わってもらえればという意味で考案しました。

 このような提案に対して、ホテルの方よりコメントをいただき、取り入れていくもの、さらに検討をするものについて意見交換をしました。この意見交換をもとに、ホテルの方にパイロット的にこの事業の想定をつくっていただき、平成28年の4月ないし5月にお披露目会を開催することを予定しています。

 この「給食事業(久食だより)」は佐久グランドホテルのランチ(この総称を森ゼミでは、「佐久グランチ」と呼称)の第一弾として提案させていただきました。このような展開をもとに、同ホテルがこの地域の「食の発信地」「食の拠点」となってもらえればと思います。

小林さんが、事業の展開の様子を真剣に投げかけます。

リーダーの月原君がポイントを紹介。

総料理長からのコメント

真剣な表情で耳を傾けてくださっています。

イメージ図を作成した窪田君。

「久食だより」のイメージ図

佐久グランドホテルの飲食事業(特別な一品)の検討に向けて(2016年11月13日)

 昨年度は、森ゼミナールと佐久グランドホテルの共同的取組みの成果として、新たなウェディング事業(「List de Couple」)がスタートしました。平成27年度は、次の展開を標榜し、同ホテルの「食」に関わる新たな事業を共同で検討していくことになりました。
 
 平成27年11月13日に、森ゼミ生9名が佐久グランドホテルに趣き、この間に検討してきた、「食」に関する事業素案(原案)を提起しました。そこでは、ホテルのスタッフの方より、様々な角度からご意見を頂き、今後の方向性について考える機会となりました。この度提案したのは、「給食企画」「カフェ企画」「おもてなし企画」の3つの企画。

 「給食」については、地元の食材を中心に構成し、お客様に「懐かしさ」「特別感」を感じてもらうとともに、日々の生活を食や栄養の面で見直してもらえればという観点で考案。多くの人が味わったであろう、「懐かし」の味・メニューを楽しんでもらいつつ、それをネタにしながら会話も楽しんでもらい「特別な一時」を味わってもらえればと思い考案しました。
 「カフェ」については、地元の経営者やオピニオンリーダーが集う場所を念頭におき構成し、名物の一品を置き、お客様の意見交換にはなが咲くようにという観点で考案。
 「おもてなし」については、「誕生日などのイベントをホテルで」を念頭におき構成し、お客様の食の好みや趣味等をうかがいながら、お客様に「驚き」「特別な日」「おもてなし」を味わってもらえればという観点で考案。

 それぞれの企画を展開していく上での課題が出され、協議していく中で、今後の方向性も見えてきました。給食企画については、お客様の潜在的な欲求を踏まえると早期に実現したいという意向が示されました。今後は、地元の食材を使用しながら、主菜、副菜をどのように構成するのかや、同ホテルならではの空間や流れをどのように設定するのか、既存のオーダーバイキングの展開を踏まえた実施ペースなどを具体的に検討していくことにしました。また、カフェ企画については、さらに「特別な一品」(同ホテルといえば、コレ!)の検討について依頼がありました。さらに、おもてなし企画については、同ホテルで展開してきたライフイベントごとのおもてなし企画をさらに拡充すべく、お客様のご要望を前提にした「食のおもてなし企画」についてより踏み込んだ検討の依頼がありました。

 森ゼミ生は、これらの検討課題について年末年始に取組み、来年2月中旬に改めて佐久グランドホテルに提案することを予定しています。

「カフェ」は特別な一品を擁しながら、意見が弾む場に。

「給食」は懐かしさと特別感がコアベネフィット!

「おもてなし」は、お客様のお気に入りや、こだわり、趣味等を大切にし、企画します。

意見交換の合同会議がスタートしました。司会は、岡部チーフ。

ホテルの方々の思いをうかがいます

「食」を通じたおもてなし、奥が深いです

森ゼミナールと佐久グランドホテルが共同で企画したウエディング商品のお披露目会(2015年4月24日)

 2015年4月24日(金)、企業情報学部・森ゼミナールの学生と佐久グランドホテルとが共同で取り組んできたウエディングの新商品「List de Couple(リスト デ クプル)」のお披露目会(発表会)を行いました。

 この企画は、同ホテルが30周年を迎えるにあたり記念企画を立案する際に、外部の意見を取り入れようと森ゼミナールに依頼があったものです。昨年10月に学生たちがいくつかの企画を提案し、その中からウエディングの企画が商品化されることになりました。

 「List de Couple」は、佐久市と気候や風土の似たフランスの結婚式を参考にしたもので、招待状を発送する際に、返信用はがきに新郎・新婦を良く知る招待客から「それぞれをイメージする食材」を書いてもらい、それらをホテルが集約し、結婚式の中で料理の一品にまとめるものです。

新商品の発表会では、ホテルのスタッフの方に新郎新婦役になってもらい「List de Couple」のシミュレーションを行い、二人をイメージする料理も一品(「五郎兵衛米のリゾットとチキンのソティ 竹の子添え プルーンの甘酸っぱいソースで」)作っていただきました。

この企画を立案した川又有希さん(同学部4年)と篠原和輝さん(同学部3年)は、「新郎・新婦、招待客など参加される方に式の前から協力してもらうことで、一体感と期待を感じてもらい、幸せの瞬間をいつまでも忘れないで頂きたいという思いで考えました。実際にこうして商品化されて嬉しいです」と話していました。

 なお、「List de Couple」において既に結婚式を挙げたいという申し込みもあり、今回発表されたことでさらなる反響があることが期待されます。

 これ以降、森ゼミナールと佐久グランドホテルはさらに共同で同ホテルの「特別な一品」を企画していく予定となっております。

お披露目会の様子です

実際の披露宴をイメージしてのお披露目会となりました。

主役・友野チーフよりコメントがありました。

真剣にメモをとります。

お披露目後に、竹内総支配人様からのコメントがありました。

森教授による挨拶

新規メンバーの紹介もありました。中嶋さん。

新メンバー小林さん

新聞、テレビの取材もありました。

新郎新婦をイメージした料理がセッティングされました

佐久グランドホテルと長野大学森ゼミの共同プロジェクト:提案報告会を開催(2014年10月17日)

 双方関係者出席による6月27日の意見交換会を皮切りに、同ホテルの現状および同ホテルを取り巻く環境の考察、課題の特定および課題解決の方向性の検討を経て、同ホテルに対し、今後の事業やサービスについて提案する運びとなりました。10月17日に同ホテルにおいて、双方関係者の出席のもと、これにかかる提案報告会を開催しました。

月原君、金澤君からは、佐久グランドホテルのこれまでのイメージを転換する新たなイベントの提案がありました。この報告を受けて、同ホテルの特別な一品を考えてほしいという新たな課題を頂きました。

川又さんは、ウェディング事業においての目玉、ゲストから新郎新婦に対するイメージ食材を聞き、特別なひと品をつくる「リスト・デ(ドゥ)・クプル」を提案しています。これについては、先方より高いご評価をいただきました。

提案の要旨・概要

≪提案の主旨≫
佐久グランドホテルが創立30周年を迎えるにあたり、同ホテルがさらに地域に愛されるホテルとなるべく、「お客様にして欲しい思い」を基礎に、同ホテルの事業力や佐久の地域資源を活かした新たなウェディング事業、宿泊事業等を提案する。

【ウェディング事業の概要】
 結婚式のメッカである「軽井沢」。軽井沢の景色・立地やそこで式を挙げている風景に魅了され、多くのカップルが軽井沢で式をあげている。佐久市はその軽井沢の周辺に位置づくことから、同事業を展開していく際に、どうしても軽井沢のようなウェディングスタイルに近づけたり、挙式・披露宴の価格を下げたりしながらお客様に訴えてしまうところであるが、「佐久市にあり、伝統があり、和洋折中の料理とおもてなしに強みをもつ」佐久グランドホテルらしいウェディング事業を展開していく。

(事業案)

リスト・デ・クプル
:佐久と気候・風土が似ている「フランス」においては、結婚式において様々なイベントが行われている。同国で行われているリスト・デ・マリアージュというイベントを参考に、独自に考えたのがこの事業。招待状を発送する際に、返信葉書において「新郎・新婦をよく知る招待者が新郎ないし新婦についてイメージする食材」を書いてもらい、それらをホテルが集約する形で(リスト化し)、新郎ないし新婦にちなんだ料理を腕によりをかけて製作する。テーブルを彩るこの料理が、来場者から新郎新婦への「プレゼント」であり、新郎新婦への「サプライズ」であり、ホテルの「ホスピタリティ(おもてなし)」となる。

神前式における「新たな儀式」の展開
:「神前」の儀式の内容を簡素にするのではなく、「これまで」を振り返り、「これから」を確認できる内容に拡充する。古来の儀式に、①2人の愛を誓い、永遠の幸せを願う新たな儀式、②これまでお世話になった方々へ感謝し、これからお世話になる方へのお願いをする、儀式を新たに展開し、これからの2人の門出を祝福する。これらの2つの儀式は、これまでの神前式の儀式の間に入れる方法や、最後に入れる方法、披露宴の頭に入れる方法が考えられ、それらを新郎新婦に選択して頂く。

→自然美あふれる軽井沢や、海の見える場所で「新郎新婦がその時一瞬光る(特別な瞬間を楽しむ)」ウェディングではなく、「新郎新婦、ゲスト、ホテルが一体となり、2人のこれまでを確認し、これからを祝福する」ウェディングとなることを願いながら…

【宿泊事業の概要】
 健康・長寿を市の重要方針として掲げ、医療の仕組みも整備されている佐久市。このような健康意識の高い佐久地方の方に、佐久の食材を使用した和洋折中の健康料理をふるまい、健康関連のイベント等を行うことで日々の生活を考えられるような宿泊事業・イベントを展開していく。

(事業案)

あなたにとって「特別な一品」と「特別な睡眠」を
:お客様の一泊二日を考えた時に、とても大切になるのが「食事と睡眠」。ただ、ホテル業界の近年の傾向として、「お客様の自由」ということを大切にして、食事についても、部屋での時間もお客様にお任せしてしまうといったこと傾向に。ホテルとしてはちょっとおせっかいになってしまうかもしれませんが、お客様にとって「特別なひと品と睡眠」をプロデュース。お客様に事前に(予約の段階で)お好きな一品をお聞きし、ホテルがあなたのための特別な一品を(しかも健康を意識した形で)製作。また、お客様の快適な睡眠を誘う上での大切な価値(お風呂、部屋の香り・温度・照明、ストレッチ、寝具)を提案し、特別な一時をプロデュース。

→お客様任せのホテルの時間から、お客様とホテルがつくる「お客様の特別な(上質な)一時」へ…。また、お客様がご自宅に帰られてからちょっとした参考になることを願いながら…。 

【その他事業の概要】
個性豊かなスウィーツのお店が点在する佐久市。これらのスウィーツの品評会やビュッフェなどのイベントを企画し、「佐久グランドホテル=和洋折中の料理+スウィーツ」という新たなイメージを形成する。

(事業案)

スウィーツフェスタの開催と、新しい佐久グランドホテルのイメージづくり
:「自由が丘」、「神戸」とならび三大スウィーツのまち「佐久」。さまざまなお店でスウィーツづくりが盛んに行われているこの地で、同ホテルがイニシアティブをとり、スウィーツフェスタを実施する。このフェスタは、同ホテルを会場に佐久にあるスウィーツ店に協力を頂きながら実施し、テーマは、「スウィーツ+色」。色やフルーツなど時期にあわせたものをテーマにして、それぞれのお店がそれぞれのこだわりをもとにスウィーツを製作し、会場を彩る。このフェスタで優良な成績をおさめたスウィーツについては、製作したお店の協力のもと、同ホテル自慢のビュッフェにおいて期間限定で振る舞うことも考えられる。若い女性のお客様を中心としてスウィーツそのものが重要な価値になり、また、多くのお客様にとっては、「和洋の料理+スウィーツ」が極めて重要な価値になりうる。このように、一回きりのイベントではなく、継続的なイベントであり、また、地域を盛り上げ、「スウィーツと言えば、佐久グランドホテル」という同ホテルの新しいイメージづくりに貢献するのではないかと考える。

→「スウィーツのまち・佐久」をより盛り上げていくとともに、「佐久グランドホテル=和洋折衷料理」から「佐久グランドホテル=和洋折衷料理+スウィーツ」となることを願いながら…。


 これらの提案後の質疑応答において、今後事業化していくうえでの課題をいただくとともに、いくつかの事業・商品については具体化していきたいという意向をいただくことができました。これ以降も担当者ごとにより内容的な詰めを図り、同ホテルの今後の事業・サービスを考えていきたいと思います。

提案に際しては、シェフの方も含めて多くの関係の方にご参加いただきました。

提案する森ゼミ生は緊張気味。

様々な視点よりコメントと評価をいただきました。

表情も真剣です

シェフの方々がどんな気持ちでいるのか聞き取ります

提案および意見交換後の集合写真はやはり30周年のこのポーズ。12月9日には30周年祭を実施することになっています。

佐久グランドホテルの見学会を実施しました(2014年6月28日)

 同ホテルの今後の方向性や、12月に実施するイベント等を企画・立案すべく、6月28日にホテル見学会を実施しました。まずは、自己紹介から始まり、同ホテルより、会社概要・企画趣旨・今後の進め方などの説明を頂きました。その後、ホテル内の見学を行い、フロント・宿泊部屋・宴会場・レストラン等の確認と、現状の把握を行いました。また、今後の事業を考えるうえでも食事が中核となることから、ホテル側のご厚意で同ホテル一押しの食事をいただきました。食事をスタッフの方々ととるなかでとてもよい歓談の機会をもつことができました。

 今後の方向性等を考えるにあたり、同ホテルのスタッフの方々が認識する課題や思い(例えばウェディングであれば、軽井沢等にはない結婚式を考えていくこと、例えば宿泊であれば、週末の宿泊を増加させること)や、大切にしていることや大切にしていきたいこと(地域の方々に愛されること、シェフがつくる和洋折衷料理、従業員のおもてなし、歴史や伝統等)についてうかがうことができました。このようなスタッフの方々の思いや大切にしてきたこと、同ホテルの事業力や企業力というものを踏まえながら、同ホテルの今後のコンセプトや具体的な事業について検討していきたいと思います。

佐久グランドホテル・森ゼミナール コラボレーションプロジェクト企画概要

企画の概要

◆企画名
『佐久グランドホテル30周年記念
:佐久グランドホテル・長野大学森ゼミ生コラボレーションイベント』

◆企画趣旨
同ホテルは、今年12月9日で30周年を迎える。それに伴い、長野大学企業情報学部森ゼミナールの学生と、佐久グランドホテルのスタッフとが共同で計画段階からイベントを企画する。学生から提案をもとに、ディスカッションし、12月に30周年オープン記念イベントとして計画する。

◆企画目的
学生の柔軟な発想を踏まえて、新たな視点で物事を考えていく。同ホテルがこれからも地域の皆様に愛されるホテルになれるような30周年イベント・商品開発等を行っていく。

◆企画実施日
2014年12月9日頃

◆今後のスケジュール
6月27日 ホテルスタッフと学生の打合せ&ホテル見学・料理の試食会
    
7月 企画を考える期間(森ゼミ生)

8月 森ゼミ生が同ホテルに企画書を提出し、12月に向け計画・打合せ会議等を実施
  
12月 企画実施

ホテルを見学する前に、ホテルの前で。

創立30周年を迎える同ホテル。さらに地域に愛されるホテルをめざし、イノベーションを考えます。

ウェディング事業を展開していく際の価値次元等について確認しています。

竹内総支配人様より一つひとつ丁寧にご回答いただきました。

宿泊事業について考えるべく、客室の確認です。

同ホテルの事業力・企業力をいかしたイベント...。いろいろな面を検討していきたいと思います。